浴衣リメイク鯉口シャツと短パン
去年のこの時期にフリマで300円くらいで買った古着の浴衣。
昨年は内職で忙しくできなかったので、
今年はやってやろうと思う。
昨年から作りたかったんです。
よくお祭りで見かける鯉口シャツ。
なかなか粋でいいです。
涼しそうだし。
楽そうだし。
パターンも簡単です。
脇周りや首回り以外は直線ですから。
初心者の方にもおすすめです。
まずは袖からビリビリ糸を解く。生地は破かないように。浴衣は基本的に手縫いですから簡単にビリビリいけます。ビリビリいけなくても最初と最後だけ糸を切ればスーっと取れます。
そのまま脇の糸、つまんである所も。
解くべき糸、そうでない糸をよく考える。
古着の浴衣を使ったので傷んでる所、黄ばみなどないかチェック。でも切ったりはしない。印をつけとく。シールとか。
だって、縫代くらいには使える。
こーいうとき、ここ使えないからと簡単に裁断してしまうと後々に後悔する事が多い。
縫代分あと1センチ!って時に使えたりする。
切ってしまうとどーしよーもない。
裁断しやすいようにアイロンで整える。
パターンを置いてどこで使うかを良く考える。
見頃など大きい物から決めていきます。
同じ縦柄では生地がおけなーい💦
なら
横で使う。。
あらピッタリです。
売り物なら良くありませんが自分のです。
縦でも横でもいいのです。柄によりますが、、、
裁断。置いてみて足りない物はないかチェック。
残った使える生地がこんくらいしかない。けっこうギリギリでした。今回はレディースで作ったので良かったんだろう。
うちの旦那、太っちょさんの分だったら足りなかっただろーなー。
メンズの浴衣ならいけるかなぁ。あ、浴衣って縫代多く取ってるから、縫代分全部解いて使うかな。いや、めんどくさっ。
では縫いに入りましょう
縫代始末は伏せぬい
肩を縫って
脇を縫う
袖口を縫う(今回は見返しにしました。)
前たてと首ぐりの見返しのアイロン
裾のアイロン。
見返しの地縫い
角の始末
裾の角です。今回はパタパタ丁寧に折りたたんで上から縫います。中縫いしても良かった。
こんな感じ。縫う時は上から押さえて縫うだけ。アイロンで整えます。
こちらは前立ての1番上の処理.
1センチで中縫いして折り返してアイロンでおさえる。
あとはぐるーっと一周、裾から反対側の裾まで見返しを縫って行きます。
最後に裾を縫って縫いは終わり!
あとはボタンの位置の印をつけて
次はボタンホールを作ります。
そしてボタン付けをして
できあがり!!
次は短パンです。
前見頃と後身を中表に重ね、両脇を縫う
股ぐりを縫う
裾とウエストをアイロン
裾は2.5㎝巾
ウエスト、、、
ここで!大事な事に気づきました!
ウエストゴムを利用しようと思ってたのですが、細いのしかない。
細いゴムを使う場合は二連が良い
伏せ縫いしてしまってるので、
ゴムを通す穴を作る事ができません、、、
そこで、
見返しを付ける事に。
しかし生地も余ってないので、
思い切ってウエストを裁断。
そもそも股深めだったので
それが股浅めになるだけで着用できなくはないだろう、、、という勘。
いやいや、
今考えると
裏なんだから生地は同じじゃなくてもある物探してある生地でやったらいいじゃん。
結局履けたけどね、股浅くてしゃがんだ時お尻出ないか不安だよ。o(`ω´ )o
結局、
その裁断した物を見返しにする事に。
ゴム通しの穴を作ります。
でウエストに縫い付けていく。
ガンガン縫っていきます。
はっ( ゚д゚)巾が全然違うw
こーいうとこに適当さが出ます。
私の悪い癖。
でもこれでもゴム紐は通るので問題なし。(自分のだからね)
ゴムを通して〜
短パン完成(^◇^)
上下セットでできあがり!!
最後はパターンのお直し。
今回作ってみて、こうした方がいいかな?
ってとこは修正して直す。
次の為に。
よくできました!!
これから着るのが楽しみです。
次は旦那ちゃんのを作りたい(^O^)